院長ブログ

2013年7月26日 金曜日

ダイエットしなきゃ、心の病気が治らない!?(その2)


前回の続きです。

また同じ質問をしますね。

なぜ心の病気にとって、ダイエットが重要なのでしょうか?



4.肥満になると、うつ症状を悪化させやすい


「うつ病になると、肥満になりやすい」という

エビデンス(科学的根拠)は多くあるのですが、




逆に、

「肥満になると、うつ病になりやすい」というエビデンスは、

実はそんなに多くありません。




しかし、

「30才以下の女性では、肥満になると、うつ症状を呈しやすい」

(McCartyら、2003年)

という研究なども散見されます。



従って、肥満を解消する事そのものが、

うつ症状の改善にもつながる可能性が高いのです。





5.肥満になった子供は、キレやすくなる


肥満になった子供の脳を調べた研究では、

眼窩前頭皮質という、感情をコントロールする脳の部分の

体積が減る
という研究結果があります。(Convitら、2011年)




また肥満になった子供は

衝動的にむさぼり食べる傾向が

ますます増えてしまうという悪循環に陥りやすいのです。





6.肥満になると自己評価が低くなる



子供を対象とした大規模研究ですが

肥満になると自己評価が低くなる

という研究があります。(Collierら、2012年)



つまり

肥満になると自分に自信が持てなくなり、

不安やうつ症状の悪化にも

結びつきやすくなりそうです。




7.肥満になると記憶力が下がり、認知症のリスクが上がる


前回の記事で、

「肥満になると、脳の体積が減ってしまう」

(実際は、約8%程度です)

という、ちょっとドキッとする事実をお伝えしましたが、




同様に別の角度からの研究で

肥満になると記憶力が下がり、認知症のリスクが上がる

という報告もあります。

(Thompsonら、2009年)




以上、



肥満解消は、

(単に体の健康の問題だけにとどまらず)



脳の働きや心の病を改善する上で避けて通れない、

とても重要な事柄だと捉えた方が良い ok



と言えます。




これを読まれたあなたは、

ぜひ明日から、食事や運動など

日頃の生活習慣を一度見直してみて下さいね。






















投稿者 B-Rain Clinic

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