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うつ病と脳の関係

うつ病と脳の関係

うつ病には、脳の血流の問題が大きくかかわっています。脳の血流は、多すぎても、少なすぎてもトラブルの原因になります。そして、脳のどの部分で血流にトラブルがあるかによって、うつ病は7つのタイプにわけることができます。

脳全体をコントロールする前頭前野(ぜんとうぜんや)、思考の柔軟性に関わり注意の切り替えを行う前帯状回(ぜんたいじょうかい)、感情をつかさどる大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)、不安などを調整しやる気や痛みなどの情報を管理する大脳基底核(だいのうきていかく)、記憶や認識をつかさどる側頭葉(そくとうよう)、視覚をつかさどる後頭葉(こうとうよう)、運動や思考のバランスと平衡感覚や段取り力などにかかわる小脳(しょうのう)。

どの部分にトラブルがあるのか———同じうつ病でも、トラブルが起こっている場所によって治療法や必要とされる栄養素が異なります。また、認知症だと思われていた方が、診察をしてみるとうつ病であったということもよくあります。正しい診断は、きちんと効果のある治療に欠かせないもの。B-RainClinicでは、精度の高い診断を行って、お一人おひとりに最適な治療を行います。

お薬で症状だけ抑えても、うつ病の原因である脳の血流トラブルや不足した栄養素という原因が取り除かれなければ完治はできません。逆に言えば、血流のトラブルがなくなり、栄養素がきちんと届くようになれば症状は自然に治まっていきます。

できるだけ薬を使わず、アンチエイジングや美容も視野に入れ、身体から健やかになること。健康な身体作りは脳にいい習慣を身につけることにもつながります。これが身に付けば、再発も防げるのです。

脳SPECTとは

測定室・診察室

脳SPECT(スペクト)は、脳の血流を診る画像診断法です。英語ではSinglePhotonEmissionComputedTomographyと呼ばれます。それぞれの頭文字を取って「SPECT(スペクト)」と呼ばれています。

放射性同位体を使った検査で、脳の血流の状態を調べることができます。

CTやMRIとどう違うのかというと、CTやMRIは傷がないか、別のものがないか「形をみるもの」です。

脳SPECTはPETなどのように、形ではなく「働きをみるもの」であり、脳の機能評価ができる検査です。血流をみて、神経細胞の働きとの相関関係を客観的に確認することができます。

この機械自体は40年前からあるものですが、1990年代初頭にアメリカの精神科医であるダニエル・エイメン博士が精神疾患の診断に応用し、精度の高い診断を行うことを可能にしました。

7万例もの脳SPECT症例をデーターベース化し、研究を重ねることで、うつ病やADHA、過食などの精神疾患がいくつものタイプにわかれていること、そのタイプは脳の血流トラブルが起こっている場所やパターンと深く結びついていることがわかりました。

さらに、それぞれ有効な治療法が異なっていること、必要とする栄養素を補うことが効果的であることなどをエイメン博士は研究の末導き出しました。

腹部のレントゲン1回と同程度の放射線被ばく量ですし、造影剤を使わないのでアレルギーの心配もありません。

脳SPECTのメリット

うつ病や過食などはエイメン博士式の問診票と診察で精度の高い診断が可能なので、特に脳SPECTを受ける必要はありません。

ただしまれですが、問診票と診察ではタイプ分けが微妙な場合など必要に応じて、より正確な診断を下すためにご提案させていただく場合があります。おひとりだけの脳タイプを知ることで、より効果の高い治療が可能になります。

脳SPECTの診断が特に効果的なのは、ミスや物忘れ、注意力散漫などの症状があっても、確定がやや難しいADD/ADHDです。また、ADD/ADHDの方には、集中課題を行っていただきながら脳SPEC検査を受けて安静時の画像と比較することで、より精度の高い診断を行えます。

また、お酒による物忘れが気になっている方が、実際にお酒の影響で自分の脳の血流が低下しているところをご覧になって、お酒をやめることができた例もあります。はっきりと影響が確認できることが大きなインパクトになり、脳に悪い習慣をやめるきっかけにもなります。

お一人おひとりの脳タイプを精密に診断し、それに応じた独自のケアと治療メニューを求める方におすすめします。

脳SPECTを受けるには

待合室

脳SPECTの検査は、提携の医療機関で受けていただくことになります。

検査にかかる費用は基本的に自費となりますので、6万~7万円くらいです。

うつ病と認知症の違いって?

脳の血流を診る画像診断法脳SPECT

脳の中でどの部分に血流が少ないか、あるいは多いかを診断する検査です。ご本人の主訴から得た情報だけでは判断がつかない程度であっても、血流にははっきりとそのサインが出るので、初期の認知症や軽度認知機能障害でも比較的正確な診断が可能です。さらに、診断が難しいADD/ADHDなども精度の高い補助診断ができます。
総括しますと本人の主訴の診断ではなく、視界にとらえた客観的な補助診断法です。

うつ病や不安障害、さらには肥満、依存症の方の脳では、複数の問題があることが多くみられます。

脳SPECTによる症例データを元にしたエイメン式メソッドでは、あらゆる精神疾患をそれぞれいくつかのタイプに分類し、そのタイプに合った綿密なターゲット別の治療法を行います。従来の方法では、人によって効果がある治療法が、同じ病気でも別の方が受けると重い症状を引き起こすこともありましたが、エイメン式メソッドでは治療法の異なるタイプ別に精度の高い診断を行うのでリスクがなくなります。
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